旅の音、町の音

【東北旅行】(バイノーラル方式)

 大学3年生の時に友人と旅した記録です。

 この時の旅行に使用した「東北周遊乗車券」が残っていました。
 昭和50年8月18日から有効。学割で7600円です。急行の自由席をフリーで乗れる
 貧乏学生の味方のようなチケットでした。
 
 
この旅では、宿泊中の十和田ユースホステルで台風に遭遇し、寸断された交通網を乗
 り継ぎ、野宿を覚悟でやっとの思いで盛岡駅にたどり着きました。
 また、花巻ユースホステルでは館内にフォークソングが流れ、こころ休まる思いがした記憶
 があります。

 これらはいずれもカセットテープに残したはずで、今後の編集をお楽しみに。

(注:下記音源はテスト版です。今後、劣化した音質を復元する予定です。)

 01 青森行き「急行八甲田」
 02 仙台駅停車1
 03 仙台駅停車2
 04 「八甲田」車中
 05 青森駅
 06 十和田湖行き国鉄バス


(注)バイノーラル方式
   耳にマイクをセットして録音し、ヘッドホン、イヤホンで再生する方式。
   イヤホンなどで聴くとリアルな音場を再現することができます。
   この東北旅行では既存のバイノーラル方式に加えトランスを使用した自作のマトリ
   クスエンコード回路を併用し、さらに音場再現性を高めてました(つもりでした)。