旅の音、町の音

【京都旅行】
 録音:昭和49年04月02日〜05日
 機材:SONY TC-2125/SONY ECM-99/SONY LOW-NOISE C90
 推奨:ステレオイヤホン、ステレオヘッドホン使用(ワンポイントステレオ録音)


 大学2年生になる春休みに高校時代の友人たちと3人で旅した記録です。
 当初は4人で行く予定が、直前になってひとり胃痙攣でダウン。私と他の二人は高校で
 顔を見た程度の関係で、仲介していた人物が欠席になったのでさあ大変。
 どんな旅になることやら。

 この時の録音が、私の「旅の音」第一作です。生録未経験の作意なさが今でも新鮮で、
 カセットテープ30本の中で一番出来が良いです。

 ※それぞれのタイトルをクリックすると、Windows Media Player が自動起動され、「旅
   の音」をお聴きになれます。


 
01 旅行計画打ち合わせ(抜粋)
 02 高崎線熊谷駅出札〜ホーム〜車中
    大垣行普通電車のグリーン車が指定席だと思い込んでいる旅行ビギナーの私たち。
 03 東海道線大垣行夜行普通電車 東京駅車中
    電車に乗る前に酔っ払いオヤジに付きまとわれていた私たち。
    グリーン車に座れたのもつかの間、その酔っ払いオヤジが車中に現れたので寝たふり
    をする。
 04 静岡駅車中
    初めての夜行列車、おまけに当時の私たちはお酒をたしなみませんので、さっぱり
    眠れません
 05 清水へ向かう途中
    ガードをくぐっています。どういうルートで清水に向かったのか覚えていませんが、バイ
    パスのようです。
 
06 子安の塔(抜粋)
    子安の塔近くに住む方が地元に伝わるお話をして下さいました。
    このインタビューはなんと18分30秒にも及び、今回はカット版です。

 07 清水寺 茶店にて
    お抹茶をいただきました。
 08 円山公園
    残念ながら桜はまだ早かったです。
 09 京の宿にて
    東本願寺に近いリーズナブルな「たき川旅館本館」に宿泊。
    宿の2階の手すりから聴こえる、道を行き交う人々の声、町の音。このシーンが一番
    好きです。

 以下、続く。

 (注:経年劣化した音質をデジタル補正しています)